TUNZA-NEAYENとは?

NEAYENは、北東アジア青年環境ネットワーク (North East Asia Youth Environment Network)の略称です。エコ・リーグは NEAYENの日本窓口団体(National Focal Point:NFP)を務めています。
TUNZA−NEAYENは、国連環境計画(以下UNEP)のグローバルユースストラテジーの一環として、UNEPアジア太平洋地域事務所の支援を受けて2005年1月に設立されたネットワークです。
中国、日本、韓国、モンゴルの各国における青年と青年団体の環境保全活動を活性化させることを目的としています。
背景
UNEPの韓国委員会はUNEPの青年の戦略の概念のもとに北東アジアの青年環境ネットワークを推し進めることを計画してます。アジアと太平洋地域では、南アジアの青年環境ネットワークが2001年にできました。北東アジア地域ではUNEP韓国委員会が日本と中国とモンゴルの各国のコアとなる窓口団体と連携して、青年環境ネットワークをコーディネートしようとしています。
目的
北東アジア青年環境ネットワークは以下の事をするために設立されます
- 青年のグローバルな環境活動を促進する
- 環境倫理を青年の間で奨励する
- グローバルな環境問題を解決するために地域的に統合するのを助ける
- 青年の環境の課題に対して意見を発信する能力を向上させる
組織概要
(1)組織構成図

青年プログラムと地域ネットワーク

TUNZA-NEAYEN組織構成
(2)運営委員会
運営委員会は、アドバイザリーグループと各国の窓口団体より構成され、財政、運営方針、活動計画、NEAYENの代表メンバーを含む手続きに関する意思決定に権限を持ちます。
- アドバイザリーグループ
- アドバイザリーグループはTUNZA-NEAYENのネットワーク代表から定期的に選ばれる4人のメンバーから構成され、TUNZA-NEAYENの共同代表にあたります。各地域における活動のガイドライン作りと評価、また、地域、国レベルでの活動のサポートを行います。
- 事務局
- 事務局は、運営委員会によって2年ごとに選ばれます。UNEP韓国委員会が最初の2年間の事務局となっています。事務局は、TUNZA-NEAYENの地域における活動を実施する全体的な調整を行います。
- 各国窓口団体
- 各国の窓口団体は、それぞれの国のTUNZA-NEAYENネットワークより毎年選ばれ、初年度は、自然の友(中国)、エコ・リーグ(日本)、UNEP韓国委員会(韓国)、国際未来研究所(モンゴル)がそれぞれの国の窓口団体となっています。
窓口団体は、それぞれの国におけるNEAYENの活動全体的な調整を行います。具体的には、事務局と各国メンバーとの連絡、国レベルの包括的なネットワークの形成、メンバーの意見をまとめるための会議等の開催、TUNZA-NEAYENの活動の広報などを行います。
以上の原文はこちらをご覧下さい→ Proposal for Northeast Asia Envirnment Network (英語)(PDF、69kB)
予算
国内供給費用の使い道は、以下のように提案する:
- 顧問グループと事務局が国家的レベルで運営される計画/活動を手伝う
- それぞれの国家焦点ポイントは、ワークショップを介し増加する基金を促進させるために国家のネットワークと メンバー/パートナーグループを集める
- 共同して増加させた基金は、NEAYENプログラムの公共利益のために使われる
これまでの活動
2008年9月 第四回NEAYEN会議
→会議報告
2007年9月 第三回NEAYEN会議
→会議報告
2007年7月 HPリニューアル
2007年6月 日韓で同時に、初の地球環境デーイベントを開催
2006年9月 第二回NEAYEN会議
→会議報告
2006年1月 国際会議への青年の意見募集
UNEP TUNZAの青年アドバイザーから、国際会議へ青年の意見を伝えたいとのことで、意見募集を行ないました。
2005年12月 ボルボアドベンチャー応募者募集
UNEPの後援している、ボルボアドベンチャーのご案内をもらいました。
2005年10月 第二回TUNZA会議開催
→会議報告
2005年9月 雑誌「ソトコト」にNEAYEN記事掲載
雑誌ソトコト内のエコ・リーグ連載記事での報告を行いました。
2005年8月 第一回NEAYEN会議報告会
エコ・リーグ主催全国ギャザリング内で、第一回NEAYEN会議報告会を行いました。
約30名の青年が参加し、今後のネットワークの役割などについての議論も行なわれました。
2005年8月 第一回NEAYEN会議
→会議報告
2005年6月 HP開設
2005年1月 エコ・リーグが2005年の日本の窓口団体に決定