第二回TUNZA-NEAYAN会議

第二回TUNZA-NEAYAN会議報告書(PDF、1.1MB)
日程:
2006年9月17日〜21日
場所:
上海(中国)同済大学
テーマ:
砂漠化

上海会議概要

2006年9月17日〜21日にかけて、上海の同済大学内で北東アジア青年環境ネットワーク(TUNZA-NEAYEN)の第二回会議が開催されました。この会議に、日本からは、大学生、大学院生、社会人の合計10名が参加しました。
今年は国連の定める「国連砂漠と砂漠化に関する国際年」であり、特に北東アジア地域の砂漠化がメインテーマとなりました。

アイスブレーキング

一日目は夕方から歓迎セレモニーが開かれ、そこで自己紹介やアイスブレーキングが行われました。英語が苦手な私にとって言語の自己紹介は大変だったので、ゲームを取り入れた交流はお互いを知り合う大事な場となり、また言葉が違ってもコミュニケーションが取れたことでその後の会議への不安を取り払ってくれました。

青年の環境活動紹介

二日目の午前中はオープニングセレモニーが開かれ、UNEPの方々の基調講演などが行われました。午後からは各国青年の環境活動紹介が行われました。日本の発表では、エコ・リーグの説明とリサイクル市、エコ学園祭、ペーパープラン、環境教育などの活動事例を紹介しました。また、他国の環境活動もとても活発で、環境教育、メディアの活用という面では日本と似ている面もありました。しかし、ネットワークの面では日本のエコ・リーグというものがとても珍しい団体であることを感じました。

砂漠化

三日目は午前中に砂漠化についての基調講演を聴きました。そして午後から、各国の砂漠化との関係性についての発表があり、日本は「砂漠化に関する日本の被害と加害」というテーマでプレゼンを行い、被害としては黄砂の問題、また加害としては割り箸などによる森林伐採を取り上げました。 発表後、砂漠化を6つのテーマに分けて分科会を行い、それぞれの班で具体的なアクションプランについて話し合いました。今回の会議では、一つの目標としてアクションプランを生み出すことで持続的なネットワークを作るという試みがあり各国がそれぞれ独自のプランを出し合いました。このプログラムは、砂漠化というグローバルな問題を被害国と加害国が一緒に考えた点で、国際会議の臨場感を味わうことができとても有意義だったと思います。

文化交流会

四日目は午前中にアクションプランの発表を行い、午後からフィールドワークでUNEPのスポンサーであるBAYERの工場見学に行きました。
その後、夜9時を過ぎて始まった文化交流会は、各国の文化に対する維持とプライドが激突したとても楽しいプログラムでした。日本からは、浴衣やはっぴ、学生服や大人気だったピカチュウの着ぐるみなどの衣装紹介やよさこいやパラパラの踊りを披露しました。モンゴル、中国、韓国は歌や踊り、拳法を伝統衣装と共に披露してくれました。最後はすべての参加者で一緒に踊り写真をとりました。
会議を通して英語を満足に話せない悔しさがありましたが、文化交流会で共に歌い踊ったことで各国の参加者と心で通じ合うことができたと思います。今後は自分の英語力を高め、会議で出会った仲間ともう一度話がしたいと思っています。

会議で得たもの

今回の上海会議、4日間ではありますが、言葉も文化も立場も違う青年達と共に生活し、環境問題という一つのテーマについて話し合えたことは今後の私の環境活動に大きな影響を与えるでしょう。今まで、"Think Globally, Act Locally"を意識して勉強や活動を行ってきたつもりでしたが、まだまだ自分の視野は小さいことを知りました。そして、今後環境活動を行っていく上で英語力がとても重要だということを強く認識しました。

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