ワークショップ

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Workshop 1

「持続可能なネットワーク構築」"Sustainable Networking"

参加者

ファシリテーター Li Jie(中国)
日本4名(井上紘貴・菊地理美・吉田泰洋・吉田晃菜)
モンゴル2名 中国3名 韓国2名

ディスカッションの内容

背景:参加者だけでなく他の青年も参加できる持続可能なネットワークを作成する。
ディスカッション1:ネットワークはどのような点で重要なのか。
「経験や情報、知識を共有することができる点」や「これが大きなネットワークとなり新たな活動 や効率的な環境問題の解決策を見つけられる可能性がある点」で重要である。
 ディスカッション2:持続可能なネットワークの難しさは何か。
「連絡を取り続けること」「言語が十分でないこと」「ネットワークに基づく活動はアクティブで ないこと」「Youthの活動が直接結びつかないことが多い」という難しさがある。
これをふまえて、アクションプランを考えた。

アクションプラン

原案:<情報共有>website、ML、TUNZAマガジンに記事を載せる
<活動>NEAYENDAYをつくる、キャンドルナイト、ワークショップやインターンシップにより仲間 を増やす、他の組織や団体と協力する、TUNZAマガジン配布、研究活動
<その他>翻訳チームの結成、簡単なルールの設定
実際の活動:1年間で全てを行なうことは難しいため、優先順位の高いものをまず実施することにし た。メーリングリストとニュースレターを作成することとなった。また、記事の提出ルールとリーダ ーミーティングの頻度、今後の予定についても決めた。

感想

全員がノンネイティブということもあり、議論にずれがでてしまうという難しさもあった。しかし、 辛抱づよく討論することで乗り越えることができた。また、全員がいつのまにか立ち上がって討論す るという場面があり、みなの情熱を肌で感じることができた。今まで経験したことのない討論ができ、 とても有意義であった。今回出会った仲間とともに、このネットワークをしっかりと持続可能なもの にしていきたい。

【吉田晃菜】

Workshop 2

「環境教育ブックレットの作成」 "Beyond North East Asia [educational booklet]"

参加者

ファシリテーター Fei Xiaojing (中国)
日本4名(伊藤康弘・高木俊太・梶畠秀一・薮内雪サンドラ)
モンゴル3名 中国1名 韓国2名

ディスカッションの内容

どういったブックレットが今後の若者の関心を引くかを考え、その後、3つのグループに分かれ、他 の組織のブックレットの良い点、悪い点を指摘し、自分達の冊子の参考にした。

冊子の内容

  1. 予備知識
  2. 各国の若者の活動紹介
  3. 彼らの活動範囲に関するインタビュー
  4. 日常生活のガイドライン 5. 環境にやさしい商品と環境志向の会社の紹介

アクションプラン

対象:北東アジアの若者と他の地域のユースネットワーク
進行方法:

  • 資金の獲得。
  • 編集グループの収集:若者、NGO、専門家などに一部記事を書いてもらう。
  • 記事を書き、編集。
  • エコロジーな素材で冊子を出版。
  • 販売促進。

感想

ブックレットの製作内容を、何から決めていけばよいかよく分からず、少しとまどいましたが、冊 子の製作経験のある参加者やNFPのリードもあり、偏り無く、みんなが自分たちの意見を言えるチャ ンスを上手く作ってくれました。また、本よりウェブサイトの方が、紙を使わず環境にいいのではな いのか、出版する時、英語だけか、各国の言語で製作するのか、どこに、どのように出版資金を頼む かなど、具体的に話し合いを進め、出版する上で何が必要となってくるのかも学ぶことができました。

【薮内雪サンドラ】

Workshop 3

「ロビー活動」 "Lobbying"

参加者

ファシリテーター 北橋みどり(日本)
日本3名(斉藤裕弘・小隅誠司・千葉明日香)
モンゴル2 名 中国2 名 韓国2名

テーマに関する各国の状況

北東アジアの青年にとってロビー活動はあまり一般的ではないが、以下のような活動が見られると のことだった。
日本 ・京都の約束(地球温暖化防止のための、日本国内の制度設計を国会議員に訴える署名活動)
中国 ・Youth Climate Campaign

ディスカッションの内容

  • Lobbyingのブレインストーミング
  • どんな計画(訴え)なら、政府は受け入れてくれるか。
    →政府と対立するのではなく、助言のような形で訴える。
  • 4ヶ国が一体となることで、大きな力になることができる。
  • 具体的に何を訴えるか
  • 分担決め

アクションプラン

  • 「人間は自然の一部である」をコンセプトに、4ヶ国が一体となって、CO2の削減を訴える。
  • 訴える方法、計画を作るための事前調査、そして教育の3つを分担して計画をまとめ、政府に訴える。

感想

Lobbyingという重要な議題について、議論の中で各国の状況を知ることができた。また、今まであ まり考えることのなかった議題だったので、はじめはイメージが掴めなかったが、議論を通して、一 体となって訴える重要性が分かり、いい経験になった。

【小隅誠司】

Workshop 4

「世界環境デーでのキャンペーン実施」 "Volume up your voices! [advocacy]"

参加者

ファシリテーター Wang Fengzhu(中国)
日本5名(進藤仁美、田中映江、臼井明由美、新宅あゆみ、仙石裕明)
モンゴル2名 中国1名 韓国2名

ディスカッションの内容

メインテーマ: " What can we do for World Environment Day 2008? " エコゲームを行なおう、グリーンキャンプはどうだろう、キャンドルナイトは?などとさまざまな 案が出てきては、各国の環境活動を背景に、それぞれの提案の魅力を語り合った。前半で膨れ上がっ た案も、開催日の日程、具体的な声を決めていくことで、徐々にグループ4のアクションプランが出 来上がっていった。

アクションプラン

  • 2008年6月3日から5日までの3日間にかけて、World Environment Day (WE Day→Our Day)を開催する。
  • 一日目は子供を対象とし、エコゲーム、クイズショーといった環境教育を行なう。二日目は若者中心でTUNZAのプロモーション、4ヶ国語によるマガジンを発行する。最終日は大人全般を対象にキャンドルナイト、自転車行進、清掃、植林を行なう。
  • 旗にイベント参加者全員の署名を集め、政府へメッセージを送る。

感想

背景も言語も違うグループでどんなアクションプランを作り上げることができるのか、当初非常に 不安であった。議論内容が複雑になるにつれ、分からなくなることもしばしばあった。また、自分の 思う通りに伝えられないことがとても悔しかった。それでも一生懸命に聞いてくれようとする、伝え ようとしてくれる参加者全員の心遣いはとてもうれしかった。

【仙石裕明】

Workshop 5

「NEAYENの長期的戦略」"Planning for the future"

参加者

ファシリテーター Zhang Boju(中国)
日本3名(小林佑輔・渡辺麻有子・森恭子)
モンゴル1名 中国2名 韓国2名

ディスカッションの内容

<ディスカッション前半>—どのようにTUNZAの存在を多くの人に知ってもらうか—
各々の活動の社会認知や地域住民との情報・モチベーションの格差、メディア露出度など、各国に よって事情や抱えている問題がさまざまであることを再認識した。TUNZAに関しての共通の問題は 「言葉の壁」。TUNZAというネットワークを広げていくにあたってこの問題をどう解決させていくか が議論された。
<ディスカッション後半>—自分たちの活動をいかに魅せていくか—
ネットワークを広げる前に、まず"TUNZA"が何をしているのかを明確にするのが先決であり、活動 がしっかりしたものならば自然と人は集まってくる。といった助言をアドバイザーの方から頂いた。 ならば、いかにしてこの会議、このネットワークの魅力をマスに伝えるか。私たちは以下のようなア クションプランを打ち立てた。

アクションプラン

教育活動の一環として特定のテーマについて4ヶ国での共同リサーチを行ない、集まったデータを各国の 言葉に翻訳し、情報を各々の国に広める。
これらの過程をTUNZA外のネットワークとも連携して行なう。
まずは今回の会議に持ち寄られた資料—会議テーマに関するリサーチや基調講演・各国青年の環境活動 など—で実際に行動を起こしていく。

感想

TUNZAに限らず、青年の活動を取り巻く環境が国によって似ている部分もあり、異なる部分もあり と、「環境問題」以外の各国の事情を知ることが出来たのが新鮮だった。
国境を越えて共同で何かを成し遂げることは、つい数年前までは困難だったかもしれない。異国間コ ミュニケーションにおける物理的な障壁が無くなってきている現代だからこそ、このつながりを断た せないようにこうした継続可能なアクションプランを現実のものにしていきたい。

【小林佑輔】

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